熱交ドリル

種類・構造

クーリングタワー(冷却塔)

【概要】

水などを大気と直接または間接的に接触させて冷却します。一般的には屋外に設置され、空調設備や工場を循環している循環水などの冷却用途が多いです。

【構造】

骨格部にファンと散水管を上部に、冷却を行う熱交換部を側面に有します。タイプとしては「開放式」と「密閉式」があり、それぞれ冷媒が異なります。

開放型

空気と水を直接接触させ冷却します。冷却効率が高く、コンパクトです。しかしながら、水が大気と直接接触するため、汚れやすくメンテナンス頻度が高いです。

密閉型

冷却水を熱交換器内に流し、熱交換器の外側に冷却用の外気と水を散布して冷却します。
冷却水が密閉されているため、冷却水の汚れを嫌うような設備で多く使用されています。