製品/用途

ソーダ

プロセス概要
塩化ナトリウムの電気分解により、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)、塩素、水素、炭酸ナトリウム(ソーダ灰)などの基礎化学原料を製造します。

塩素ガス

電解ソーダでは塩素ガスが発生します。塩素はほかの元素とよく化合することから反応剤として塩化ビニル樹脂など多くの化学製品の原料として用いられています。日阪の熱交換器は塩素ガスクーラーや乾燥塔のクーラーとして使用されています。

苛性濃縮

苛性ソーダは、化学繊維や洗剤の原料、パルプの漂白など様々な工業製品の製造に使用されています。苛性ソーダは約50%の濃度に濃縮して出荷されますが、その濃縮工程で日阪の熱交換器が多く活躍しています。

水素ガス

電解ソーダ工業では、水素ガスが一定量発生します。その水素ガスを洗浄冷却して、水素利用される製造工程に移送もしくは、ボンベに詰めて製品として出荷します。日阪の熱交換器は水素ガスクーラーとして使用されています。

塩素系(除害塔含む)

電解法では陽極には食塩水、陰極には水をみたし、電流をながすことで電気分解し塩素、苛性ソーダ、水素を発生させます。その工程で塩水クーラーや除害塔のクーラーとして日阪の熱交換器が使用されています。

セルリカ

食塩を電気分解して塩素ガス、苛性ソーダ、水素ガスを取り出す装置です。立ち上げ時の加温用、運転時の温調冷却用として日阪の熱交換器が使用されております。