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ステンレス鋼について

ステンレスとは英語でStainlessと表記され、日本語に訳すと「錆びない」という意味になります。

ステンレスは耐食性を向上させる目的でクロムまたはクロムとニッケルを含有させた合金鋼のことです。
一般にはクロム含有量が10.5%以上の鋼をステンレス鋼といい、主としてその組織によってマルテンサイト系、フェライト系、オーステナイト系に分類されます。(JIS G 2030)

ステンレス鋼が錆びにくく、耐食性に優れているのはステンレス鋼表面にクロムの水和オキシ水酸化物である、不動態皮膜(酸化皮膜)が形成されるためです。この不動態皮膜は破壊されても酸化雰囲気下では瞬時に修復されるためステンレス鋼は錆びにくいのです。不動態皮膜はクロムやニッケルの増加により強化されます。さらに他の元素(Mo,Cu,Si等)の添加で強力になり使用薬液に適用する特殊鋼が得られます。

日阪製作所のボールバルブはステンレス鋼としてオーステナイト系のSUS304、SUS316、SUS316Lの3種類の相当鋳物を標準的に使用しています。

SUS304はクロム18%、ニッケル8%を含み一般的に18-8ステンレス鋼と呼ばれています。18-8ステンレスは化学設備など広く一般に使用されています。

SUS316は18%のCrと12%のNiを含み、それにモリブデンを添加して耐食性、耐孔食性をさらに向上させたステンレス鋼です。海水をはじめ各種媒質にSUS304より優れた耐食性があります。

SUS316LはSUS316の超低炭素鋼で炭素の含有量が低く(0.03%以下)、SUS316の特性にさらに耐粒界腐食性を持っています。

JIS-ASTM/AISI規格対応表

JIS-ASME規格対応表

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